お金のかからない彼女が欲しい!どうして女は金持ち男を選ぶの?

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どうせ女は、男を“顔か金”で選んでる」とある男性が言っていたのですが、本当にそうなんでしょうか。私の知人の結婚したカップルの男性は、顔が特別良いとか、金持ちだ、という事例はないので、どうも事実と異なるように思います。

そこで今回は「本当に女は顔か金で男を選ぶのか?」と「なぜ男は女から“顔か金で選ばれている”と感じるのか」について考えてみましょう。

1、女は男を“遺伝子”で判断する



まず、女性が男性をもし本当に“顔か金”で選んでいるのだとしたら、そこには2つの大きな理由が存在します。

〇良い遺伝子を残したいから


まず、結婚して出産する、と仮定して、生まれてくる子供がどんな子供になればいいか、と考えます。通常誰もが「健康で丈夫な子供であってほしい」と思いますが、さらに“優良な遺伝子であってほしい”と考えます。

優良な遺伝子とは、見た目に問題がなく、頭がよく、自分の力で生きていける優秀な人材であることです。女性は無意識のうちに「どうせ産んで育てるんだったら良い遺伝子が欲しい」と思うので、劣性遺伝子が外見上際立った男性はモテない、ということになります。

〇生きていくために守ってくれるもの


また、今後生活していく上でパートナーに求めるのは“生活力”です。それは無人島でサバイバルできる能力であったり、誰かに襲われても守ってくれる屈強さであったりもするのですが、多くの男性はそんな強さは持ち合わせていません。

そのため「じゃあお金でいいよ」となります。人間社会はお金というシステムが発達しているので、とりあえずお金、もしくはお金を稼ぐ能力のあるものは、=生活していく力がある、と判断されます。

とくに女性の場合、妊娠・出産・子育ての期間、体が通常より弱い状態です。体や生活を守ってくれる人やお金は大変重要で、お金はあった方が安心です。

別に男の金でブランド品を買い漁ったり、優雅な生活がしたい!ということではなく、自分が弱い立場にある期間中、「生きていくための保証が欲しい」というのが、女性が無意識に男性にお金を求める理由です。

2、本当に女は男を顔か金で選ぶ?



最近の傾向から言えば、昔ほど「イケメン至上主義」ではなくなっています。手の届かないイケメンより、手の届くフツメン、といったところでしょうか。

現代の女性は「自分を理解してくれる男性」を求めています。仕事もしているので、お金に困っているわけではありませんから、むしろ“自由を尊重”してくれるパートナーの方が都合がいいのです。

そのため「女なんだからスカートを履けよ」とか「結婚したら当然俺の実家の両親の面倒見てくれるよね」とか、「女なんか稼いでも限界があるんだから、もう仕事辞めたら?」みたいな男性が嫌われる傾向にあります。

お金の面に関しても、現在の貯蓄額より、安定的な収入があるのか。また、安定した職業についているのか、の方が重要。大金持ちがモテる、というわけではないようです。

また、逆に考えると「大金持ちに寄ってくる女はただの金目当てだ」と言い換えることができます。モテる気分を味わうことはできるかもしれませんが、このような女性の目的はお金なので、そこに愛はないです。

3、なぜ男は女から“顔か金で選ばれている”と感じるのか



モテない男性は多いのですが、中でも「どうせ女は男を顔か金で選んでるんだ」と思っている男性がいます。このような考えを持っている男性は“省エネタイプ”です。

〇省エネタイプの男性の将来


この省エネタイプの男性は、恋愛は置いておいて「結婚には不向き」です。というのも、大きな投資ができず、ちまちま節約して安定した生活を維持したいと考えているタイプだからです。

「あまりお金のかからない女性とお付き合いしたい」これは理解できますが、よくこのタイプで見かけるのは「自分は高級な寿司を食いたいから食うけど、彼女は店の前で待っててね」というパターンです。自分の自由は尊重しますが、彼女の自由は尊重せず、「店の前で待たせる」のです。

上記は比喩ですが、彼女に対して「君も自由にしていいよ」というのならともかく「君は俺の彼女としての責務を果たしてよ!でも俺は俺のしたいことをするから邪魔しないで!」と、ギブアンドテイクが成り立たないカップルになってしまいます。

恋愛もうまくいきませんし、結婚なんてもってのほか。もしできたとしても短期間で破綻するのが目に見えていますし、その家庭に生まれた子供がかわいそうです。

〇顔や金以前の問題


この省エネタイプの男性の場合、自己中心的で思いやりがなく、相手の立場に立って物事を考えることができません。省エネタイプの男性が、顔がよかろうが、金持ちだろうが、賢い女性を恋人にすることはできないでしょう。

おそらく、顔がよくない、金も持ってない、という男性はたくさんいるでしょう。しかし、男性全体を大きくふたつに分類すると「省エネタイプ」と「そうではない人」に分けられます。

これからは、顔や金にこだわるのではなく「自己中心的で思いやりのない人がモテない」ということを肝に銘じていきましょう。

さいごに、思いやりのある男性のところには、思いやりのある女性が集います。思いやりのある女性は、むやみに男性におねだりしませんし、男性から金を巻き上げようとはしません。お金のかからない彼女が欲しいのなら、思いやりのある男性にならなければならないでしょう。

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福永知世(ふくなが ちせ)
1983年生まれ、青森出身。モテない男を応援するお節介お姉さんとして奮闘中。 恋の悩みから人生相談まで請け負う。竹を割ったような性格。最近の趣味はガンプラ。
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