脱毛の種類について
脱毛といっても方法はいくつかあります。それぞれ特徴も違いますし、方法も異なっているので、順番に解説していきましょう。
ニードル脱毛
一昔前の脱毛といえばニードル脱毛です。今では光脱毛やレーザー脱毛が主流になってきていますが、少し前まではニードル脱毛もありました。一体どんな脱毛かというと針を使って毛穴に差し込んでいき、電流を流すことで毛母細胞自体を破壊するというものです。
このニードル脱毛は頑固なムダ毛を確実に除去できます。ただし、難点が痛みが強いこと。医療機関によっては麻酔を使っておこなう場合もあるほど痛みが伴うと言われているんです。そして、脱毛してくれる技術者の腕にもかかっているので、火傷など肌のトラブルが生じることもあります。
確実にきれいになってもその他のトラブルもゼロではないということ、そして痛みが激しいということがニードル脱毛の特徴です。
ニードル脱毛のメリット
- 日焼けや色素沈着した肌でも処理することが可能
- 産毛や白髪でも処理することが可能
- 毛が成長期でなくても処理することが可能
ニードル脱毛のデメリット
- 脱毛処理に時間がかかる
- 料金が高い
- 毛を伸ばしておく必要がある
光脱毛
光脱毛は今ではすっかり定番となった脱毛方法になるでしょう。たいていの脱毛サロンでおこなっているのが、この光脱毛です。フラッシュ脱毛という呼ばれ方もあります。光脱毛の中にもIPL脱毛、コスモライト脱毛、フラッシュ脱毛、プラズマ脱毛の4種類があります。
レーザー脱毛に似ていますが、黒色に反応する光を照射していき、脱毛していきます。
光脱毛のメリットとしては痛みが少ないこと、金額が割とリーズナブルで、一度に広範囲の脱毛ができるので効率がいいことが挙げられます。
痛みが少ないのは嬉しいですが、その分脱毛の効果については個人差が出てきてしまうのが現状です。
光脱毛のメリット
- 痛みが少なく安全
- 時間効率が良い
- 費用が安い
光脱毛のデメリット
- うぶ毛や色の薄い毛などには期待できない
- シミやほくろには照射できない
- 永久脱毛としては認められない
レーザー脱毛
レーザー脱毛は光脱毛よりは痛みを感じることが多いですが、その分脱毛の効果はしっかりと感じられる脱毛方法になります。黒色に反応するレーザー光線を当てて脱毛をおこなっていきます。
レーザーの出力が強いので痛みが強いと言われますが、光脱毛とは違って目に見えて効果が出てくるのでムダ毛が濃くて早くきれいにしたい人にはおすすめとなっています。一度で効果を実感できるので通う回数も光脱毛よりは少なくて済みます。
ただ、日焼けした肌で行くと肌全体にレーザーが反応してしまうので、施術を受けることができません。産毛や白髪には効果がないとも言われています。黒色の毛に反応するレーザーになっているんです。
レーザー脱毛のメリット
- 処理時間が短いこと
- 費用の安さ
- 痛みが少ない
- 毛を伸ばす必要がない
レーザー脱毛のデメリット
- 産毛や白髪には処理できない
- 成長期の毛でないと処理できない
脱毛方法はたった1つではないこと、そして自分にあった脱毛方法を見つけるためにはちゃんとそれぞれの特徴を知っておかないといけませんね。お財布と相談しながら、より効果が期待できる脱毛方法を見つけてみましょう。