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夏が過ぎ、秋も本番。そろそろ涼しくなって快適な季節…と思いきや、夏の汗っかきシーズンとはまた違う「肌のべたつき感」を感じている男性も少なくないはず。

夏は汗をかくので、ハンカチやタオルでゴシゴシふいていたと思いますが、この時期は「じわじわ〜っと脂っぽい顔面」になっているのではないでしょうか。今回は「秋の脂っぽい肌」に効く男性のスキンケアグッズをご紹介します。

脂っぽい肌の原因は乾燥！

まず、「どうして脂っぽくなるのか」その原因は、ズバリ「乾燥」です。とくに夏でも日焼け止めを使わない男性は、肌に紫外線ダメージが蓄積。傷ついた肌は、すでに乾燥しています。そこへ秋から冬にかけて空気が乾燥してきますから、肌はピンチ。

そこで「自分から脂を出して肌を守ろう！」としますから、乾燥がひどければひどいほど、肌の表面は脂っぽくなります。

ここで勘違いした人は「男の肌は強いから、ゴシゴシ洗って脂を落とさなければ」と思ってしまうのですが、実は逆。脂っぽくなってしまっている、ということは「肌が敏感な状態」ということなので、優しくケアしてあげなければならないのです。

男性も“保湿”が大事

そこで、傷ついた肌を脂の代わりに守ってあげる必要があります。でも、いろいろ使うのは面倒ですし、高級な化粧品は使いたくない。まして、女性が使うようなものは嫌です。

ということでおすすめしたいのは、老若男女から愛されている「薬用ユースキンS クリーム 70g」。ユースキンと言えば、ハンドクリームとして有名なメーカーですが、このクリームは全身に使えるもので、家族で兼用することもできるので経済的です。乾燥した肘や膝なんかにも使えます。



敏感肌用、となっていますが「俺の肌は敏感肌じゃない！」と思わないでください。これは、敏感肌の人でも使える、という意味で、効果が薄いわけではありません。また、すでに脂っぽい肌になっている人は、ダメージが蓄積している可能性があるので、敏感肌用の方が刺激が少なくて効果があると思います。朝と晩に、丁寧に肌に塗りこんでみてください。

日中のテカリはこれでカバーする

朝と晩はクリームで保湿するとして、日中の顔のテカリもなんとかしたいですよね。でも、普通にハンカチでふいているだけでは、潤いが逃げて乾燥が進みます。

そこでおすすめしたいのが「ピジョン 薬用固形パウダー パフ付 45g」です。朝、出勤前に鏡を見ながらササッと塗る（白くならない程度に）で、大体持ちます。心配な方は、パウダーを塗ったあとに、霧吹きで水（または化粧水）を顔全体にかけ、もう一度上からパウダーを塗ると夜帰宅するときまで取れないはずです。



スクワラン配合で保湿効果があり、テカリを予防してくれます（脂をパウダーが吸ってくれる）。ベビーパウダーなので、女性の使うファンデーションとは異なりますし、どんなコスメよりも恐らく一番自然に仕上がるのでおすすめです。（ただし、塗りすぎると白くなるので注意）

泡で洗顔すると、さらにヨシ！

肌がダメージを受けている状態に、ゴシゴシと洗顔してしまうと、余計に肌が傷みますよね。すると、さらに脂っぽくなる、という悪循環が生まれます。そこで、「ゴシゴシ洗いをやめて、泡で洗顔する」のがおすすめです。

とは言え、泡を作るのって面倒ですよね。ささっと洗って終わりたい。そこでおすすめなのが「カウブランド 無添加泡の洗顔料」。ポンプ式なので、押せば泡で出てくる洗顔料です。牛乳石鹸でお馴染みのカウブランドなので、無添加で安心。家族全員で使えます。



泡を使って丁寧に洗顔することによって、しっかり汚れが取れる上、肌を傷つけることがなくなりますから、泡洗顔を継続することによって脂っぽい肌を卒業することができます。

とくにこれから冬にかけては乾燥が進み、誰でも乾燥肌になってしまうので、「今後乾燥肌になりたくない」という人も、できれば泡洗顔を心がけてほしいと思います。

泡洗顔で肌のくすみがなくなれば、全体的に顔色がよくなるのでキリッとした印象になり、イケメンになれるかも…しれません。

おわりに

女性でも多いのですが、「暑くないのに鼻の周辺だけテカテカしている」とか「おでこだけテカテカしている」というのは、やはり印象がよくありません。見た目がすべてではありませんが、テカテカしていると「不潔」に見えてしまいます。

今回ご紹介したグッズは、すべて数百円で購入できるものです。全部揃えても二千円もしませんし、しかも一回購入すればしばらく使い続けることができます。ご近所のドラッグストアでも、アマゾンでも購入できるものですので、使いやすいものから選んで使ってみてほしいです。さらさらの肌は、清潔感があって好感度も上がりますよ。

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