見た目を老けさせる紫外線対策!男性におすすめの日焼け止めのご紹介!

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紫外線が肌に対してどのようにダメージを与えるのかご存知ですか?

夏に向けてどんどん紫外線が強くなってきています。

紫外線なんて気にしない」「日やけ止めを塗る必要がない」「そんなの気にしてたら夏を楽しめない!」など、そう思う方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、紫外線の知識や肌へのダメージ、日やけ止めの製品についてご紹介していきます!

見た目を老けさせる!紫外線が与える肌へのダメージって?

豆知識!まずは肌の構造から

Closeup portrait of attractive young man face

紫外線による肌へのダメージについてご紹介する前に、まずは肌の構造について少しお話しします。

肌の構造は外側から順に以下の3層からなっています。

➀表皮…水分を保持したり、ほこりや花粉、細菌、化学物質などの刺激から肌を守るバリア機能として働きます。

⓶真皮…肌のハリや弾力を保つための、コラーゲン線維やエラスチン線維、基質(ヒアルロン酸など)が存在します。さらに、これらをつくりだすための線維芽細胞も真皮にあります。

⓷皮下組織…外からの刺激や衝撃から内臓などを守るための、クッションのような役目をする皮下脂肪があります。

さらに、表皮は外側から順に、角層・顆粒層・有棘層・基底層の4層から構成されており、そのうち、一番下の基底層にメラニンを合成するメラノサイト(色素形成細胞)があります。

そもそも紫外線って?

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太陽から放出されるもので、紫外線の他に、目に見える可視光線や熱を感じさせる赤外線、そしてガンマ線やX線もあります。

紫外線は3種類に分けられ、波長が長い順に紫外線A波(UVA)・紫外線B波(UVB)・紫外線C波(UVC)となります。

波長が短いほど肌へのダメージが大きく、波長が長いほど肌への透過度が大きくなります。

つまりUVCが肌へのダメージが大きく、UVAが肌の内部へと届きやすいということになります。

しかし、UVCとUVBの一部はオゾン層に吸収されるため地上には届きません。直接肌にダメージを与えてしまうのはUVAとUVBです。

(現在、オゾン層の破壊が進んでいるためUVCが地上に届いてしまう可能性もあるので注意)

紫外線による肌へのダメージ

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・UVAによる影響

UVAは波長が長いため、真皮まで届いてしまいます。すると、肌のハリや弾力を保つためのコラーゲン線維やエラスチン線維を変性させてしまい、結果シワやたるみの原因になってしまいます。

シワやたるみだけでなく、表皮の基底層にあるメラノサイトを活発化させることで、肌を黒くしてしまいます。

・UVBによる影響

UVAより波長が短いUVBは、表皮にダメージを与えてしまいます。つまり、日やけをして肌がヒリヒリと赤くなるのは、UVBが原因です。

他にも、UVAと同じくメラノサイトを活発にし、メラニンを増やして肌を黒くしてしまいます。

・油断は禁物!

UVBにより肌が赤くなるのは、やけどと同じであり肌が炎症している状態です。

日やけで肌が赤くなることを「サンバーン」と言うのですが、何度もこのサンバーンを起こしてしまうと、皮膚がんの要因ともなってしまうので注意が必要です。

日やけ止めのサンケア指数

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日やけ止めに表記されているのをよく見かける「PA」と「SPF」の意味をご存知ですか?

  • PA…UVAの防止効果を「+」の数で表しています。「+」の数が多いほど防止効果が高くなります。
  • SPF…UVBの防止効果を数字で表しています。数字が大きいほど防止効果が高くなります。
※いくら紫外線防止効果が高くても、汗や服の摩擦などで日やけ止めは落ちてくるので、こまめに塗り直すことが重要です。

男性向けおすすめの日やけ止めはこれ!

Girlfriend applying cream to boyfriend at the pool

・NIVEA MEN(ニベアメン) UVプロテクターSPF50+・PA+++。顔・からだ用。



こちらは有名なニベアシリーズ。サンケア指数を見て分かるように、強い紫外線から肌を守ってくれる男性用の日やけ止めです。
皮脂を吸着する「シリカ」が配合されているので、気になるテカリを抑えてくれます。

・NIVEA(ニベア) サンプロテクトウォータージェルSPF50・PA+++。顔・からだ用。


ジェル状で、のびが良くべたつきもほとんどなく、使い心地の良い日焼け止めです。ジェルタイプなので、汗や水には弱く落ちやすいです。
紫外線防止効果を十分に得るためには、こまめに塗り直すことをおすすめします。

・UL・OS(ウル・オス) 日やけ止め25 日やけ止め50



ウル・オスの日やけ止めは2種類あります。日やけ止め25はSPF25・PA++。ウォーターベースなので、べたつきも少なく肌になじみやすいです。
サンケア指数が低めなので、レジャーやスポーツなどのシーンで使うよりも、通勤や買い物などの普段使いに最適です。
日やけ止め50はSPF50+・PA+++。日やけ止め25とは違い、オイルベースなので汗や水に強い処方となっています。
サンケア指数が高いので、レジャーやスポーツなど紫外線が強いときにおすすめです。両方とも保湿成分配合なので、日焼けによる乾燥対策にも最適です。

・GATSBY(ギャツビー) パーフェクトUVローション パーフェクトUVスプレーSPF50+・PA++++。顔・からだ用。


ローションとスプレーの2タイプ。両方とも保湿成分配合。汗や水に強い処方となっています。
サンケア指数が高いのでレジャーやスポーツなどにおすすめ。スプレータイプはサッと素早く手軽に使えます。

・MENsBiore(メンズビオレ) 浸透化粧水UVミルキータイプSPF30・PA+++。

のびの良いとろみのある化粧水です。
朝の洗顔後、顔にムラなく塗るだけ。この1本でスキンケアと日やけ止めの役割を果たします。

いかがでしたか?紫外線はシミだけでなく、シワやたるみにも影響を与えてしまい、見た目の老化を進めてしまいます。

日やけ止めを使い、紫外線から肌を守りましょう!

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akane
日本化粧品検定協会認定コスメコンシェルジュ・美容薬学検定1級・コスメマイスター・スキンケアマイスター・登録販売者資格所持。美メンズでは、男性の健康・美容に役立つ情報を発信していきます。
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