夜ガッツリ食べる人は太りやすい?!簡単リバースダイエットでスリム生活

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夕食や夜食をガッツリ食べる人は太りやすい」と聞いたことはありませんか?

いったいどうして夜の食事が太るのでしょうか。そのメカニズムを覗いてみましょう。

交感神経と副交感神経の働き


昼間活動している時は交感神経が働いて、夜リラックスしている状態では副交感神経が働きます。

夜の副交感神経が働いている時のエネルギー消費は低下しているので、この時間帯にガッツリ脂っこい食事を摂ると、脂肪に変わりやすく、結果太りやすくなるというわけです。

BMAL1の働き


BMAL1(ビーマルワン)という物質は、脂肪を蓄積させるタンパク質で、夜22時ごろから増え始め、夜中の2時~4時頃がピークに分泌されます。時計遺伝子又は肥満遺伝子とも呼ばれ、夜食べるのは太るという理由は、BMAL1の働きに関係していました。脂肪が蓄積されやすい時間帯があったのですね。

BMAL1の分泌のピーク時間帯は、分泌の少ない時間帯と比べると、約20倍ともいわれています。

夜の食事量


朝昼晩の3食のうち、夜を1番しっかり食べる人というは多い様ですが、夜しっかり食べて、後は寝るだけの人は要注意。夜に沢山食べてもエネルギーとして使われないと、脂肪として蓄えられてしまいます。このような事から、夜食が太るという理由がわかりますね。

では、どうすれば太りにくくなるのでしょうか。

朝食と夕食をチェンジする「リバースダイエット」


この方法は、朝食 昼食 夕食の順に食事量を軽くしていくというシンプルなダイエット法です。
朝食をしっかり摂っても、1日の活動の始まりなので、カロリーは消費しやすいです。

リバースダイエットにプラス習慣


・ 食事はしっかり一口30回以上噛む

よく噛む事で脳内ホルモンが分泌され、満腹中枢を刺激します。食事は一口につき30回以上噛む習慣をつけると良いでしょう。
しかし、イヤフォンで音楽を聴きながら食べたりすると、咀嚼音が聞こえずに満腹中枢が働きません。いつまでも満腹にならず、食事量も増えやすいのでNG。

・ 早食いNG !ゆっくりペースで

脳が満腹と感じるまでにかかる時間は、約15分~20分です。これくらいから血中のブドウ糖が増え、満腹中枢に運ばれて満腹を感じます。
ですから、早食いをしてすぐに食事が終わってしまうと「物足りない…」と量が増えてしまう可能性大!忙しくても、食事時間を20分は取りたいですね。

・ 冷たいものはなるべく控える

冷たいものは内臓を冷やし、代謝を下げてしまいます。内臓が冷えると血の巡りも悪くなりがち。栄養も運ばれにくくなり、結果代謝が下がってしまいます。
カラダが温まる食事で胃腸を温めて血流を良くすれば、代謝アップにも期待できます。代謝がアップすれば、自然と太りにくい体質に繋がります。

・ 栄養面を意識

ダイエットを始めるときは、同時にカロリーや糖質 脂質等、栄養面を意識した食事に切り替える事で、バランスのよい食事に繋がり、健康的なダイエットと、これから起こりうる生活習慣病の予防にもなります。人間のカラダは、食べものから作られています。質の良い食事を意識しましょう。

夜にお腹がすいてしまった時には…

・ 200キロカロリー未満の低カロリーのものを選ぶ
・ 炭水化物(糖質)や脂質を避ける
・ 消化に良い暖かいものを選ぶ
・ 就寝2時間前までに食べる


おススメの夜食


湯豆腐 野菜系スープ 味噌汁 ホットヨーグルト ところてん 寒天ゼリー 等
どうしても炭水化物が食べたい…という時はお粥にしましょう。 

忙しくてダイエットしたくても出来ない人、ダイエットがなかなか続かないという人には、比較的簡単に取り入れられる「リバースダイエット」。

食事制限をするというよりは、朝食と夜食の量をチェンジして、食事の質を意識するだけなので、気軽に取り入れられ継続しやすいダイエット法です。

最近太ったかも?」と気になりだしている方、是非リバースダイエットを取り入れてみては如何でしょうか。

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大森美有
JAMアンチエイジングアドバイザー取得、美容系コラムニスト、「いつも美メンズでいたい!!」そんな美意識の高い男性陣に、アンチエイジングアドバイザー直伝の美容法やお悩み解決法を、たっぷりお届けいたします♡
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