
5回に渡り、あなたの恋愛に活かせる心理学のテクニックをご紹介していきます。どれもコンパクトにまとめているので、サクッと読んで理解して頂けます。
今回は3分で分かる!心理学テクニック応用講座の第五弾!ご紹介するのは「ドア・イン・ザ・フェイス」です。
名前からはどんなテクニックか連想しづらいですが、ビジネスの現場でも使われるほどかなり実践的な内容です。
それでは早速見ていきましょう。
ドア・イン・ザ・フェイスとは?
ドア・イン・ザ・フェイスとは、最初にありえないほど高い要求を提示し、徐々に要求レベルを下げることで、こちらの要求を飲んでもらいやすくなるということ。例えば、あなたがビジネスマンだとしてクライアントに「30万円」の契約を結んでもらいたいとします。ここでそのまま「30万円」で提示するのではなく、最初に一番高い「100万円」の契約内容のものを提示します。
もちろんクライアントは「100万円」は高いと感じ、YESとは言ってくれないことでしょう。
しかし、徐々に要求レベルを「80万円」のもの、「50万円」のもの、そして最後に「30万円」のものを提示することで、相手は「30万円」の要求を飲みやすくなります。
扱う商材の価格や種類は各企業によって異なりますが、ドア・イン・ザ・フェイスとは、このように徐々に要求レベル下げて、最後にこちらの望み通りの結果を手に入れるということです。
ドア・イン・ザ・フェイスの実践例とは
では、恋愛においてはどのように使うことができるのでしょうか。こちらも最初に「要求レベルの高い」ものを提示しましょう。今回は彼氏がいる女性に対して、ドア・イン・ザ・フェイスを使ったアプローチ方法です。
あなた:「◯◯ちゃんと付き合えたら本当に幸せだろうな~。」
相手:「なに言ってんの~」
あなた:「実際付き合いたいなぁって思ったりしてね」
相手:「冗談やめてよ~。今はそんな風に思ってないよ。」
あなた:「ごめんごめん。じゃあ今度二人で温泉旅行いこうよ!疲れとりにさ。」
相手:「いや付き合ってないんだから無理無理。」
あなた:「そっか。じゃあ来週の土曜日か日曜日に飯かない?」
相手:「そうだね、ご飯ならいいよ!来週の日曜日とかならいけるかな。」
彼氏もちの女性をどうしても自分のものにしたい!時には、このドア・イン・ザ・フェイスが効果的です。
最初は付き合いたいというハイレベルな要求を提示し、徐々にレベルを落として、最後に食事にいくというレベルまで落とすことで相手からOKがもらいやすくなります。
おわりに
いかがでしたか?ドア・イン・ザ・フェイスについてご理解いただけたでしょうか?ドア・イン・ザ・フェイスは、なかなか勇気のいる行動ですが、ぜひ挑戦して自分の殻を破っていただきたいです。
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川原
都内某大学に通っている学生。ライターをメインの仕事として生活中。
年に100回以上合コンに参加して得たノウハウやホストクラブで学んだ女性のイロハなどを盛り込んだ「恋愛コンテンツ」を随時配信していきます。

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