
「髪は多い方だし大丈夫!」と思っていても、男性の場合、ホルモンバランスや仕事のストレス等、様々な要因で急激に髪が薄くなってくることも。
もちろん、遺伝もありますが、生活習慣や環境も大きな要因になります。
そこで今回は、危険度チェックと薄毛防止に今からやっておくべきこと3選をご紹介いたします。
薄毛危険度チェック!!

髪の毛のハリ・コシがなくなってきた。
産毛っぽい抜け毛がある。
朝起きると、枕に抜け毛がくっついている。
シャンプーの時、抜け毛が多くなった。
洗髪しているのに頭皮が油っぽい。
頭皮のかゆみや、炎症を起こす。
普段より多くフケがでるようになった。
このような現象が起こり始めたら、将来の薄毛危険度高めです!!!
髪は毛周期(成長期→退行期→休止期)によって2~6年で生え変わりますが、年齢とともに成長期の期間は短くなり、これによって髪の数も減少し、ハリ・コシ・ボリュームがなくなる・抜け毛 等の老化現象が起こり出します。
日常生活で予防しよう!!

シャンプーや洗髪の仕方を見直す。
シャンプーを直接頭皮にかけていませんか?ごしごし爪を立てて洗っていませんか?
シャンプーは「髪を洗う」から「頭皮を洗う」に目的をチェンジしてみましょう。
シャンプーする前に、まずは頭皮と髪をお湯でゆっくりと濯ぎましょう。これによって汚れが落ち、シャンプーの使用量も減ります。シャンプーは直接かけるのではなく、手のひらで軽く泡立ててから、指のはらを使って頭皮をマッサージするように洗いましょう。時間の掛け過ぎは、必要な皮脂まで洗い流してしまうのでNG。すすぎはシャンプーやコンディショナーが残らないように十分に行いましょう。
今は地肌ケア用シャンプーの種類も豊富なので、普段使っているシャンプーを見直してみるのも良いでしょう。自分の肌に合うシャンプーを見つけましょう!
男性ホルモンの一種DHTを抑制する

男性ホルモン「テストステロン」は、筋肉形成、性機能形成、性欲促進、体毛の発達 等に働きかける男性のホルモンで、年齢とともに減少します。一方、男性ホルモンの一種ジヒドロテストステロン(DHT)は、テストステロンが5αリダクターゼと結びつき生成されます。DHTは毛母細胞の働きを低下させ、髪の生成の邪魔をしてしまうそう。この現象は30代から進行しはじめるようです。(遺伝や個人差もあります)
<DHTを抑制するには>
テストステロンを増やす
→ 良質な睡眠 ストレスを溜めない 過度な飲酒を避ける 禁煙
・5αリダクターゼを抑制する
→ 亜鉛・イソフラボンの摂取(摂りすぎ注意)
・DHTを排出する
→ 運動でかいた汗から排出する。こまめな水分補給で尿からも排出する。
まずは、DHTホルモンを抑制する事が、薄毛防止に繋がるようですね。
食生活の改善

「オシャレはこだわるけど食べるものはあんまりこだわらない…」「毎食炭水化物ばかり食べてしまう…」等、偏った食事をしていませんか?
栄養不足や不規則な食生活は、薄毛の大きな要因です。栄養不足により毛根が痩せ、抜けやすくなってしまう事も!!まずは頭皮や髪の栄養をお食事から摂りましょう。
<タンパク質>
植物性&動物性たんぱく質…元気な髪を育てる
<ミネラル>
亜鉛…薄毛・抜け毛の防止 鉄分…頭皮や毛根(細胞)に酸素を運ぶ
<ビタミン>
ビタミンA…抗酸化作用 ビタミンB…代謝促進 ビタミンE…血行促進
カラダは食べ物からつくられます。もちろん頭皮や髪の毛も同じ。食生活の乱れている人は、今一度食生活の見直しをし、毎食栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう。
おわりに
薄毛の悩みには、育毛剤やサプリメント、クリニックでの治療等、様々な選択肢がありますが、まずは自分で出来る予防からはじめてみては如何でしょうか。
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大森美有
JAMアンチエイジングアドバイザー取得、美容系コラムニスト、「いつも美メンズでいたい!!」そんな美意識の高い男性陣に、アンチエイジングアドバイザー直伝の美容法やお悩み解決法を、たっぷりお届けいたします♡

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